うつ・不眠・更年期障害の鍼灸治療は安鍼!
特に お勧めするのが「安鍼(あんしん)」です。
うつ症状も不眠も軽い場合は、「安鍼」で 経過観察する方が多いようです。
また、うつ症状が重い、特に強い睡眠障害を伴っている場合は、病院の治療と共に「安鍼」を受けています。
本サイトを参考にし、ご自分に合った対処法を実践することで一刻も早い回復を目指しませんか?
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自律神経が乱れやすい現代社会
21世紀は精神文明の時代と言う人がいます。確かに心の幸せを求める方が多くなっています。
ですが悩みは誰にでもあります。
それが心身の健康に影響を与えていなければ、特に問題とするところはありません。
多少のストレスはヤル気を与えたり、免疫力を強化する作用があるからです。
但し、自律神経系やホルモン系に悪影響が及ぶと、様々な不調を訴えるようになります。
次のような症状に悩んでいませんか?
- 気持ちが落ち込み、悲観的な考え方をしやすい
- 気力が低下して、何もする気になれない
- わけもなく悲しくなる
- 集中力や記憶力、決断力が低下した
- 自信がなくなり、後悔ばかりが頭に浮かぶ
- 今まで好きだった趣味やスポーツなどに関心がなくなった
- 人と会ったり話したりするのが億劫になった。
- 外出するのが嫌になり、身なりに気を付けなくなった
- わけもなくイライラして、落ち着きがなくなる
- 朝起きるのが辛いぐらい疲労感を感じる
- 寝つきが悪い、眠れない、眠りが浅い、途中で何度も目が醒める
- 寝付いても直ぐに目が醒め、そのあと眠れない
- わけもなく眠り過ぎる
- 慢性的な肩こりや頭痛がある
- 朝起きるとき腰の痛みを感じる。
- 手足にしびれ、あるいは冷え、ほてりを感じる。
- 食欲低下、あるいは過食がある
- 慢性的なめまい、吐き気がある
- 運動をしないのに動悸、息切れを感じる
- 下痢や便秘を繰り返す
- 耳鳴りや難聴に悩む
- 生理不順、精力低下などの症状が気になる
- 急にのぼせ、発汗が起こる
当てはまる症状が多ければ、更年期障害かもしれません。
もしかするとストレス障害かもしれません。
うつ病の可能性もあります。
いずれにしろ自律神経系やホルモン系のバランスが崩れた結果でしょう。
うつ病になると起こる症状は…
うつ病になると何度も目が覚め、その後全く眠れなくなってしまうこともあります。
うつ病になってしまうと、
- 気分がしずむ
- やる気が出ない
- 頭がまわらない
などの精神的な症状や
- 頑固な睡眠障害
- 肩こり
- 腰痛
- 便秘
- 下痢
などの肉体的な症状もあらわれるようになります。
特に睡眠障害は深刻です。
単に【寝つきが悪い】【睡眠が浅い】というレベルでしたら、絶対治療が必要ということはないでしょう。
ですが『途中で目がさめてしまい、あとは浅い睡眠状態で朝をむかえてしまう』という早期覚醒を伴えば、脳も肉体も疲れ果ててしまいます。
不眠に関しては下記のページで詳しく解説していますので、お悩みの方は是非ご覧ください。
これでは脳の疲労が蓄積して、うつ病からの回復も遅れてしまいます。
専門医はこの独特の睡眠障害を改善することがうつ病の改善に一番役立つと言っています。
但し、心療内科の医師の多くは入眠導入剤の長期投与には懸念を示しています。
依存性の問題があるからです。
抗うつ剤に比べ、癖になり易く離脱するときに反跳不眠などの辛い症状がでることがあるからです。
メリットとデメリットを考えた上での選択が必要です。
更年期障害やストレス障害による自律神経失調症で困っている方も大勢います。
自律神経失調症は死に至る病ではありませんが、症状は千差万別です。
手足の冷えぐらいでしたら、何らかの方法で温めれば解決しますが、 強いめまいや頭痛、動悸となると、一瞬死の恐怖も感じてしまいます。
ホルモン系も乱れ、生理不順や抑うつ・不眠などの症状もあらわれるようになります。
自律神経失調からの不眠症でしたら、多くの場合入眠困難が主体で、寝入れば熟睡できるようです。
また、抑うつ的なだけでしたら気持ちの問題が主ですが、うつ病に発展する可能性もあるので、要注意です。
自律神経失調症の多くはストレス過多、あるいは更年期障害が原因になっています。
病院で色々な検査をしても異常なし、気のせいと言われて一向に改善しません。
幾多の病院やクリニックを転々とした末で来院するケースが多いようです。
この分野は東洋医学が最も得意としていますので、当然の成り行きでしょう。
そのため、心療内科や婦人科でも精神安定剤やホルモン療法の他、漢方薬も盛んに利用するようになりました。
鍼灸治療を行っているクリニックもあります。
ストレスや更年期障害による不調の対策に関しては下記のページで詳しく解説していますので、お悩みの方は是非ご覧ください。
症状を解消するには
喜びを感じられる心にする必要があります。
心に喜びの貯金をしましょう。
抗うつ剤も睡眠導入剤も必要な時期もあるでしょうが、それだけで事足りるわけではありません。回復に向けての手助けにすぎないからです。
そこで「安鍼」を試して頂きたいのです。
「安鍼」は東洋医学分野での有力な手段です。
実際、「安鍼」で多くのうつ病や不眠症の患者さんが回復しています。
なかには10種類近くの抗精神神経薬を服用していたうつ病の方もいらっしゃいます。
寝入っても3時間ぐらいで目が覚めてしまい、あとはうつらうつらで朝を迎えるという状態でした。
1年近く休業して薬を服用しながら療養に努めていましたが、一向に回復しないということで、心療内科の治療とともに「安鍼」行うと、3ヶ月ぐらいで物の見事に回復し、バリバリ仕事に励めるようになりました。
勿論、薬の効果もあったでしょうが、「安鍼」も少なからず貢献したはずです。
うつや不眠からの脱出は、自助努力も欠かせません。
抗うつ剤や睡眠導入剤、あるいは「安鍼」だけに頼らず、ご自分に合った克服法を実践する必要があります。
そのために活用して頂きたいのが、本サイトです。
一般的な西洋医学的な治療から、東洋医学や認知行動療法、ご家族の対応法など、各方面からためになる情報を載せています。
下記ページにまとめてありますので是非ご覧ください。
以上、うつ・不眠・更年期障害対策の概要をご説明しました。
※本ホームページは医師の意見を参考にして制作されました。